チェコのおうち

〜チェコ人旦那&息子と、プラハでゆるりと生活中〜
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産院レポート6、7日目

23日、木曜日。
生後7日目、病院生活6日目。

レポートというより、愚痴日記のようになってきましたが・・。^^;

朝から、赤ちゃんの採血がありました。
炎症の具合をチェックするのでしょうか。。
今日で抗生物質投与が終わるはずです。
検査結果が良好なら、もしかして今日退院もありうるかも・・・。
いやいや、甘い期待はしないほうがよいかもね。。

IMG_20160623_111714b.jpg

手にずっと針が入ったままで。。。
(服には手袋みたいなのがついてるので、普段は隠しています。)
痛くないにしても、可哀想です。早く良くなるといいな。


夜中は自分ひとりで授乳していて、
朝、抗生物質をあげたときにまた新生児室で授乳しました。

マルもお母さんもまた面会に来てくれました。
マルは終了時間ギリギリに到着したけど、
抗生物質の状況や、赤ちゃんの体調、
またいつ退院出来るのか、というのを聞いてくれることに。

インターホンを押して出て来た看護師さんは、
またまたキツい人で。
マルが詳細聞きたいです、というと
あからさまに嫌そう。
めんどくさい、なんで何度も、という感じの顔と態度。
マルもそれを感じ不快になり、ちょっと強気に出ました。
そうすると向こうも応戦してきて
看護師さんとバトルになりました。。。
私だって多少チェコ語分かるのですから
看護師さんが何言ってるかわかりましたよ。。
私が外国人で、どうのこうの。
チェコ語が分からないから、どうのこうの。
それはもう何度も聞いたことだから、
心に刺さりはしますが、まぁ耐えられました。
が、
「彼女は新生児室に授乳しにきていなかった、なぜか分からないけど。
私たちの指示を聞いていない」

ということを、呆れたように言うじゃありませんか。

は??
いやいや、私は昨日、確かに別の看護師さんに
もう来なくて、自室であげてていいと言われたんですが・・・!
あまりに、あまりに理不尽で
それでもう涙が堰を切って流れてきてしまいました。

泣きながら、
一方で冷静な理性で分かったことは
ここでは、横の連携が全くないのだということ。
全員が全員、違うやり方、自分のやり方で指示をしている。
だから、前に言われた通りにやっても怒られる。
一般のチェコ人なら、そこで言い返したり、問い返したり、確認したり
出来るのだろうけど、
私の場合は、ただ全部受け止めるしか無いのだ・・・。

マルの怒りもだんだん度を増してきて
看護師さんに色々不満なことを訴えたりまた質問をしたりしますが、
わたしは「もういいよ・・・」という思いでした。
完全に、諦めモードです。もう、なにを言っても
ここでは意味がない、ということがはっきりわかりました。
でも、私はそこで「もういい」とマルには言えませんでした。
彼も一生懸命で、
私のためこの病院生活の環境を良くしてくれようとしている、
また何より赤ちゃんのために
今どうなっているのか正確に知らせてほしいと思っている・・・。
そんな気持ちで看護師さんに当然の主張をしているのですから、
私の諦めで遮ることは出来ません。

そのあと、先生が来てくれました。
昨日とは違う、夜の当直の方ということで
あまり詳しいことは知らないようでした。
が、それでも冷静に丁寧に話してくれました。
昨日は、今日の夜か、金曜日に退院出来ると聞いていたので
いつになるのかハッキリ聞きたかったのですが
「それはわからない」ときっぱり。
うそでしょ・・・。
「新生児の体調は変わりやすいので、
今日良くても明日どうなるかは分からない。
明日の検査を待ってください。」

そう言われれば、もう納得するしかありません。

それにしても
もうあっちもこっちも、言うことが・・・バラバラ。

マルも怒りと呆れで、不満爆発させて帰って行きました。

IMG_20160623_130551b.jpg

ベッドで放心状態・・・。
あぁ、外はあんなに明るいのになあ。。
私はここで、なんでこんなに落ち込んでるんだろうなあ・・・


その夜中0時半の授乳でも
当直の看護師さんとひと悶着あったのですが、
もう今までのこの日記を読んでれば
ここでどのような対応をされたか、察して頂けると思います。。
だからもうあえてその内容は書きません・・・。
赤ちゃんを守れるのは私だけだという信念ひとつで
心を鉄のように固く冷たく防衛して、乗り切りました。
昨日から一転、がっくり、
残念すぎる
涙に濡れた一日でした・・・。

24日、金曜日。
生後8日目、病院生活7日目。

今日も朝6時頃から看護師さんが各部屋に回って、
ナプキン、常用薬、シーツ等の配布をしてくれました。
こんな早いもんなんですね。
あまり寝れないママさんたちには朝も昼も関係ないのでしょう。。

その時に看護師さんが「今日は大きなビジタがあるから」と言っています。

ビジタ??

よく分からなかったので、とりあえずいつも通り
新生児室に行き、授乳してきました。

帰って来てみると、同室の方や、
回って来た掃除婦さんの会話からなんとなくわかりましたが
大きな回診があったようです。
つまり偉い先生の回診。

しばらくしてまた別の偉い先生が回診に来ました。
多分、この方は小児科の先生で、先に来たのは婦人科の先生。
すんごい優しい笑顔のおじいさん先生でした。
一緒に回っていた看護師さんは、あまり覚えてないけど
新生児科の人。
先生は優しい笑顔で「チェコ語話せますか?」と聞いてくれましたが、
後ろの看護師さんが私が答えるよりも先にすばやく「下手です」とバッサリ。
あーはいはい。
そっちを無視して私は「少し話せます」

そしてまた先生、「満足していますか?」

ま・・・まんぞく・・・
私の中にあるものと対極の単語・・・

これはコメディ?
あまりに場違いな言葉すぎて、ひとり笑いそうになりました。
チェコ人の好きな、ブラックユーモアか・・?と
心の中でツッコミ。

笑っていいのか、
泣いていいのか、
怒っていいのか、
もう感情がよくわからないことになったので、
無表情で「はい。」と答えました。

この方はすごく偉い人のようなので、
ここで何か文句の一つでも言えば
何かまたひとつ変わったのかもしれませんが、
もうね、そんな元気もない。戦うだけ無駄と悟ってますので。。

色々あったことや、心が折れそうになったことは
マルにメッセージを送って、励ましてもらっていました・・

9時前。
さきほど授乳に行った時に、
看護師さんに9時にまた抗生物質に来て下さい、
と言われていました。
???
終わった筈では??と思いつつ、
新生児室にまた行こうとしていたのですが、
毎日の小児科の先生の回診がそろそろ来る時間。
来そうで、来ない。
待っていれば良いのかどうしようか、悩みました。
そこで、回診に一緒について回っている看護師さんが
廊下にいたので、どうすれば良いか聞いてみたところ、
「回診を待ってて下さい。抗生物質はもう無いでしょう。」
とのこと。

あれーー??

またか。笑

もう、もう、私を笑かそうとしてるとしか
思えませんでした。
あっちも、こっちもバラバラのことを言う・・・
同じ新生児科の看護師なのに。
そんなんでいいの?
分からないなら、適当なことを答えない方がまだ誠実。
なめるのもいい加減にしてくれないと・・・。
もうね、ため息も出ない。

結局、部屋で待ってました。
もし必要であれば、看護師さんが来てくれるはずだし、
今は小児科の先生の回診、そこで言い渡されるはずの退院に関する判断が
何よりも待ち遠しかったのです。
木曜日夜か、金曜日には退院出来ると、説明されていたのですから。。

小児科の先生がやって来ました。
若い女の先生。前に説明をしてくれた方とは違いますが、
こちらもすごく親切で分かりやすく話してくれました。
先生は、いいのになあ・・・。

赤ちゃんのチェックをして、体重を量って。
そして、待ちに待った先生の判断は・・・
「今日、退院出来ますよ」

や・・・

やったーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーー!!!!!!

心からの笑顔が、久々に出ました。

炎症の数値も下がっていたし、
一番、心配のタネだった赤ちゃんの体重も
この時は微増していました。
回診の前にタイミングよく授乳でき、
ちゃんと十分な量も飲めていました・・・。

私や皆の応援に、赤ちゃんが答えてくれたんだと思います。

今日の昼1時に退院していいですよ、とのことだったので
先生が退室したら即、マルと母にメッセージを送りました。
マルも昨日から会社に言ってあり、
退院が決まれば即、迎えに行って良いと許可を貰っていました。
理解ある会社、上司に恵まれ、本当にありがたいことです。

そこからは、退院準備!!
ああうれしい!楽しい!!
同室の方も同じ日に退院ということになり、
二人でうきうき片付け等していました。

午後1時、マルと母が迎えにきてくれ、
先ほど回診に来ていた小児科の先生がもう一度
赤ちゃんの状態や、これからすべきことを教えてくれました。
またマルも疑問点を質問出来、解消出来たので
とってもすっきりした様子。

最後の最後に、素敵な先生に丁寧に説明を受けることが出来て、
なんとか後味は悪くなく、退院することが出来ました。

あぁ・・・長い長い病院生活。

やっとここで終わりです。

ちなみに、家まではタクシーで帰りました。
タクシー会社に電話して聞いてみると、
チャイルドシートは不必要とのことで・・・
私がだっこして乗りました。

あー久々の外!!!
明るい!!!
久々のお家!!
落ち着く我が家。。。T_T

こうして、実に1週間におよぶ病院生活は終ったのでした。
気分的には、3週間くらい居たような感じがしますね。。
それくらい、色々あった、
心に突き刺さる1週間でした。
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プロフィール

SAJAKA

Author:SAJAKA
チェコのプラハ在住、フリーランスのグラフィックデザイナー。
2013年12月にチェコ入り→2014年1月にチェコ人と結婚し、新しいコト尽くめの中、ゆるりゆるりと毎日を楽しむ。2016年6月長男誕生。

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