チェコのおうち

〜チェコ人旦那&息子と、プラハでゆるりと生活中〜
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産院レポート4、5日目

21日、火曜日。
生後5日目、病院生活4日目。
そろそろ退院の日も近いかな・・・と思っていたのです。
朝の回診で、婦人科の先生は
「明日の午後退院できるでしょう」

やったーーーー!!!!

テンション上がってました。

しかし・・・!!
喜びもつかの間、すぐに悲しいお知らせが判明。。
9時に抗生物質を打ちに連れて行った時、先生が診てくれたのですが、
赤ちゃんは抗生物質をあと5日打たなければいけない、
その間、私も退院できない、ということです。。。
炎症を示す数値が下がらないの?と後でメールで
マルに聞かれましたが
私はそこまで詳しく聞けなかったので、
今日彼が来て、直接聞いてくれることに。。。

面会時間ギリギリに来てくれたマル。
新生児室のインターホン越しに用件を伝えると
(いつもの看護師さんたちは出てすら来ない)
新生児の先生が説明に出て来てくれました。
若くて、明るい感じで、とても親切に話してくれたので
ちょっと安心しました。
が、やっぱり残念なお知らせは変わりません・・・
抗生物質を続けて打たなければいけない。
退院はそのあとになる、とのこと。
炎症を示す数値は、実は昨日また上がっていたそうです。
しかし今日の検査では下がっていたので、
このまま下がり続ければ問題はないとのこと。
それを聞いて、とりあえず安心はしました。

退院出来ない、ということがはっきりして、
仕方ないことだけど本当に落ち込みました・・・・。
看護師さんたちの冷たい仕打ちに耐えるのも、明日まで・・と
それを希望になんとか気持ちを保っていたのが、
あと5日もまだここに・・・?

そんな悲しみとストレスのせいなのか、
おっぱいもなかなか出ません。
上手くいかないことで、更にストレス。。
新生児室に来ているお母さん達は
みんな母乳をあげているのに。。。
(そう見えただけかもしれないけど)
看護師さんの言ってることも、わかったようでわかっていなくて。
言われた通り、と思ってやってることをやってても怒られるので、
私ちゃんと理解していないのかな?と不安になり。
私がわからないで右往左往していることに
看護師さんたちもイライラしてる、
そしてめんどくさがっているのが
肌で感じられます。。。

さらに、看護師さんによって、言うことが違う
さっきは、こうしなさいと言われたのに、
そのすぐ後には違う人に、なんでそんなことしてるの?
と責められる・・・。
例えば「授乳を7分して」と言われてやったとしても、
「まだやってるの?長過ぎる」と怒られます。。

いや言われた通りしてますが・・・!!!!!

・・・と、言い返せてないのが、私のいけないところですが。
今の自分にそんな余力はなく・・・

「このミルクを全部飲ませなさい」と言われ、
あげていても、赤ちゃんは吐いてしまうんですね。
私の気持ちを察知してか、赤ちゃんもあまり気分良さそうじゃないし、
そのせいで飲めないのかもしれません。
まったく負のスパイラル状態
それでもおかまいなく、
看護師さんはとにかく、飲ませようとします。
赤ちゃんは吐きます。
苦しそうな赤ちゃんを見て、本当にこれでいいのか?と・・・。
この子にはこの子の飲み方があるのかもしれないのに、
杓子定規で、この量を今飲みきらなければならない、という
そういうやりかたにまた私も不信感を抱き・・・。

ストレスと、悲しさと、自分のふがいなさ・・・
そして少なからずあるであろう、アジア人への差別、偏見・・・
・・・それもひしひし感じます。

赤ちゃんがなかなかおっぱいを飲んでくれないこと、
私の母乳がまだ足りていないこと。
その上に赤ちゃんの炎症、
看護師の態度と度重なるヒドい仕打ち、不自由ばかりの病院生活・・・。

全部がずんずん積み重なって、
ついにこの日の夜、限界を超えてしまいました。

涙がとまならくなってしまい、
同室の方に何か申し訳ないし
思いっきり泣けないので
誰もいない食堂に行って(赤ちゃんも一緒に連れて)、
マルにメッセージを送りました。
深夜でしたが電話もかけ、助けを求めたんですが
なんか私の気持ちをうまく理解出来ていない。。。
説明し分かってもらう余力もないので、
もういいよ、とすぐに切ってしまいました。
でも誰かにこの気持ちを聞いてもらわなければ
私がつぶれちゃいそうだったので、
今度は母に電話しました。

母は、私の泣きながらの電話も、
そうか、そうかと聞きに徹してくれました。。

母は日本に帰るか、ということまで
提案してくれましたが、
結局、
「一番どうしたい?」と聞かれ、
「赤ちゃんが元気になって、一緒にお家に帰りたい」
とはっきり自覚しました。
そのためには、待たなくちゃ。
赤ちゃんのため、頑張る、耐える。
赤ちゃんを守れるのは私だけだ・・・。
そう考えがストンと心に落ちたところで、
そこまでの辛さに、ひとまず区切りをつけることが出来ました。

話しきって、少し落ち着きました。
部屋に戻り、
マルにもさっきは一方的に電話切ってごめんと
仲直りをし、ただただ寝ました。

翌朝、起きて。
22日、水曜日。
生後6日目、病院生活5日目。

ところで、夜中はお腹がすいて起きる、、らしいが
わたしの赤ちゃんは、4時間もしーんとしたまま。
あんまり不安になったので、起こして授乳しました。
炎症が起きてるらしいけど、それって消化器系の炎症なのかな?
と思ってみたり。

小児科の先生の回診で、一緒に来ていた看護師さんが
私に「おふろを一緒に入れましょう」
と提案してくれました。
昨日、マルが色々話している時に、
腕に針が入っているのに自分ではお風呂入れられないということを
言ってくれていたのだと思います。
ここにきて、看護師さんに優しい言葉をかけてもらったのは
初めてのような気がします。泣
夕方に約束し、新生児室で沐浴してもらいました。
(看護師さんも、ひとりでは無理のようでした。。
わたしが針の入っている手を抑えてました。)

おっぱいからの授乳はまたも8g程度。
なかなか増えません。
こんなに精神的に落ちてたら、そりゃ出るもんも出んわ・・。
キツい看護師さんにまた「早く行け!」のように言われ、
やっぱり辛いけど、
昨日まではストレートに受け止めて落ち込んでいたところを
今や半分あきらめて冷めた感じで受け止められるようになっていた。
鈍感力・・・大事だな。今思えば。

昨日の晩、あまりにも私がボロボロだったので見かねて
マルが午前中に来てくれました。
半休とって保険の手続き等に行ってくれていたのですが、
その合間に時間を作って立ち寄ってくれました。
マルの顔を見ると、張りつめていた気持ちが解けて
また涙が出て来て・・・。
マルもお医者さんと看護師さんに話しを聞いてくれました。
退院できないのか、一応聞いてみたけど、ダメで。
またキツい看護師さんに当たってしまったので、
マルも「辛さがよくわかった。」と怒り、呆れていました・・。

ちなみに、判明したことですが、
抗生物質が必要なのは
昨日の段階であと5日間ではなく
全部で5日間、ということでした。
つまり木曜日、明日で投与は終わり。
そのあと、問題が無ければ退院ということになります。
やった・・!思ったより早いのかもしれない。

マルは午後から仕事なので、急いで帰って行きました。
いつもはよく寝ている赤ちゃんですが、
パパが来て、帰ってからもずっと起きたままでした。
そのあと授乳しました。
あまり昼寝してなかったので、量出ないかな。。と思ってたところ、
やっぱり吸い付きが弱いです。
いっぱい飲んで大きくなろうね〜
応援していると、
途中からぐんぐんがんばって飲みはじめました。
そしてなんと24gも飲むことが出来ました!!
えらい!!!
それだけで泣きそうに。笑
もう感情、振れまくりです。
パパも来てくれて、皆が応援しているよって
感じてくれたのかな。

その日は、わりと授乳が順調で、
夜8時頃の授乳で40g飲めていました。
そうすると、看護師さんが
「もう新生児室に通わなくていいですよ」
と言ってくれました。
赤ちゃん、頑張ってるんだなあ、成長してるんだなあと
嬉しくなりました。

今日は、なんだかちょっと良かった日でした。
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Comment

No title
編集
うわー、いろいろと大変だったんだね。
お疲れさま。
看護婦さんにとってはいつものことでも、こっちはすべてが初めての経験だし、ましてや異国の地だし、精神的に弱っちゃうよね。。。
そして負のループ・・・
もどかしくて、悔しくて、悲しくて仕方なくなっちゃうよね。
でも、赤ちゃんの為にも頑張らなくちゃ。守らなきゃっていうその気持ち、ゆうきくんにも絶対通じてるよ☆
応援してる~!!
もしまた泣きたくなったらいつでも連絡してー!
話聞くよー!!!!
2016年08月17日(Wed) 14:29
大変でしたね
編集
ただでさえ産後は不安でいっぱいなのに、シスターの言うことが違ったり態度が冷たかったり…というのは大変でしたね。家族との面会時間も3時間だけ…とは、心細くなっちゃいますね。私が出産した病院とはだいぶ様子が違うのでビックリです。
でも、本当に「赤ちゃんのためなら」がんばれるし、何にでも耐えられますよね。「母は強し」って言葉がありますが、こうやって強くなっていくのかと私自身、実感する日々です。小さな生命を目の前に一喜一憂することも多々あると思いますが、赤ちゃんの生きるパワーを信じて、プラハでの子育てをお互い楽しみましょうね♪
2016年08月22日(Mon) 18:05
Re: No title
編集
akkieさん
返事遅れてごめんなさい!
ありがとう。本当に、辛くて泣いてばかりの入院生活だった〜。
やっぱり海外での子育て、、簡単にはいかないね。そしてやっぱり言葉は大事だ・・・痛感したよ。^^;
まだまだこれから色々あると思う・・・。でもゆうきの為にがんばる!><
辛くなったら、愚痴きいてね。笑
2016年08月23日(Tue) 14:56
Re: 大変でしたね
編集
マミさん
看護師さんがこんなにキツいのはホント辛かったです。でも面会時間3時間というのは、普通なのかなと思ってたのですが、そうでもないんですね。病院によって違うんですね。もし次の出産があれば、間違いなく別の病院にします。。。^^;
赤ちゃんのためになら、普段めんどくさいと思ってたようなことでも、頑張れちゃうのが不思議です。私がやらなきゃ、という使命感ですかね。
小さい体でも全力で生きている赤ちゃんを見てると、やっぱり強いなぁと思います。なにより、こんな小さいのに、何時間も掛けて狭い道を通って産まれて来てくれたというだけでもう、ほんとスゴイ生命力を感じますね。お互いにプラハの子育て、楽しんでいきましょう♪
2016年08月23日(Tue) 14:56
病院について
編集
私はApolinasの病院で出産しました。チェコ人の友人が2度出産してよかったと言っていたのと、自宅から車で5分くらいなので決めました。
私…チェコ語は全くわからないのでドクターとは英語でやりとりをして、シスターは英語を話せる人がほとんどいなかったのですが、どの方もジェスチャーで一生懸命に説明してくれて、とても親切でしたよ。面会時間は13時〜18時と言われていましたが結構ゆるくて、午前中でも18時以降でも家族と面会できました。
産科と新生児科で情報共有もできていましたし、私に説明したことと同じことを夫に改めて説明してくれたりと安心して過ごせました。
また、産後にKrcの病院も少しお世話になったのですが、こちらも不愉快な思いは一度もしませんでした。Motolの病院もいいみたいですよ。実際に出産したチェコ人の友人が勧めてくれました。
産科といえばPodoliが有名で、こちらも自宅から近いので検討したのですが、忙しすぎてゆっくり過ごせないと聞いたので申し込むのをやめました。
病院によって少しずつやり方は異なるようですが、コミュニケーションがしっかり取れると安心できると思うので、次の機会があれば、スタッフがフレンドリーかどうかも病院を決める一つの基準にしてもいいかもしれませんね。
2016年08月28日(Sun) 18:00
Re: 病院について
編集
マミさん
詳しくありがとうございます!アポリナージュとポドリーはいいみたいですね。私も噂で聞いていて、そこにしたかったのですが、私が加入していた保険の関係で出来ず、Krčの病院に予約しました。でも結局、そこが壁の塗り替えをするとかで、急に入れなくなってしまって・・・救急車で運ばれたのが、一番近所のBoluvkaでした。モトルも良いんですか。^^こんなに色々あるのに、よりによって今回ここになってしまったのはもうアンラッキーとしか言えません^^;まぁこれで耐性が出来たと思えば。。笑
> 産後、保険も切り替えたので、次回があれば今度こそ評判のいいところでと思ってます!
2016年09月03日(Sat) 10:03












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プロフィール

SAJAKA

Author:SAJAKA
チェコのプラハ在住、フリーランスのグラフィックデザイナー。
2013年12月にチェコ入り→2014年1月にチェコ人と結婚し、新しいコト尽くめの中、ゆるりゆるりと毎日を楽しむ。2016年6月長男誕生。

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