チェコのおうち

〜チェコ人旦那&息子と、プラハでゆるりと生活中〜
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産院レポート1日目

怒濤の出産を終えた翌日18日午前1時過ぎ。
運ばれて来た病室は5階の2人部屋でした。

私が来てほどなく、お隣の女性がお手洗いへ行くのに起き上がり、
声を掛けてくれました。
深夜で暗い病室ですが、妊婦さんだというのはわかりました。
「英語しゃべれますか?」
はい、多少・・^^;
そう答えると彼女はにっこり。
「私は夜中にしょっちゅうトイレに行っちゃうけど、起こしてしまったらごめんね。」
いやいや、私も昨日まで妊婦だったので
あなたの状況はよく分かってる!何も気にしないで〜
と返事。なんだか親切そうなひとでよかった、と安心しました。
そのあと眠れない私たちは少し会話をしました。
彼女はサーシャと言って多分ルーマニア人の方。
イギリス人旦那さんと一緒にここに住んでいて、
妊娠経過で少し不安要素があったので、念のため入院しているとのこと。
同じ外国人同士、なんだか意気投合しちゃいました。

朝。
6時頃に目が覚めました。
疲れでぐっすり・・・よりも興奮の方が勝っていたのでしょう。
しばらくサーシャと話しをしてました。
自己紹介や、今の状況のこと・・・。
そこでわかったのが、なんと彼女も私と同じで、
プラハ4区の大学病院に予約していたのだけれど
今クローズしているのでここに来させられた、ということ。
4区の病院に何日か入院していたことのある彼女の話しによると、
あちらはとてもいい病院だそう。
赤ちゃんの扱い、妊婦の待遇、病室や設備、看護師・・・
それに比べてここはひどい、早く帰りたい!!と言ってました。
私も、あちらの方はけっこうしっかりしてる病院だな、くらいには
思っていましたが、そこまで差があったんですねぇ・・。
逆に、その良い環境を知らずに最初からここに来た点で
ラッキーだったのかもしれません・・。
まあ私はもう出産終わったので、関係ないな・・・。

私の前日に出て行った同室の人は英語通じなかった。
ひとりでこの(彼女曰く)最悪な病院で、不安な入院生活を送っているのは
短期間だとしても本当に辛かったそう。
で、私が来て、へたくそなりにも英語で会話が出来たので
本当に良かった嬉しい^^と言ってくれました。
こんなへんてこな英語でも役に立つことができたようです。

ぼんやりとベッドで休憩していたのですが、
彼女に「あなたの赤ちゃんはどこ?」と聞かれて
急に不安になってきました。
そういえば、わたしこれからどうすればいいんだろ・・・。
昨日分娩室で連れて行かれてから、一度も会ってません。
そしてこの後どうすればいいのかも聞いてないです。
朝の体温チェックにきた看護師さんに
「赤ちゃんはどこですか?」と聞いてみたところ、
3階の新生児室にいるということがわかりました。
聞かなきゃ教えてくれないのね^^;と思いつつ、
さっそく見に行ってみることに。

7時頃、エレベーターで降りてみると、
3階はどうやら産後ママたちが入院している階のようです。
あちこちから赤ちゃんの泣き声が聞こえ、
廊下には、赤ちゃんのカートを押したお母さんたちが行き交っています。
5階は、3階が一杯になったら使うところのよう。
新生児室に行き、看護師さん
「名前は?」
と聞かれ、私の日本の名字を言い、あれ違う、チェコの名字か、と思い、
言い直しましたが、
看護師さんがなかなか赤ちゃんを見つけられないのを見て、
赤ちゃんの名字(つまり男性形の方)を言い、やっと発見されました。笑

カートに入った赤ちゃんは、昨日見た白い布でぐるぐる巻きではなく
赤ちゃんのお洋服を着せられ、すやすや眠っていました。

おぉ〜わたしの赤んぼだ〜
嬉しさがこみ上げて来ました。

看護師さんは無表情でなんだかキツい感じの人で(笑
こっちは忙しいんだからオーラをぶんぶん漂わせていました。

で、ここは私が空気を読んでの推測ですが、
もう少しあとで、看護師さんが昨日産んだばかりのお母さん達に
ここに来るように呼んでくれる予定だったようです。
そして、これからの説明やら、サインやらをする、と。
わたしは先走って早く来てしまったようで
看護師さんたちも、うーんどうしよう、という雰囲気を漂わせていました。

まあせっかくきたんだから、と
おっぱいをあげる練習をすることに。
新生児室の前に置かれているベンチに座って、
看護師さんの指導をうけました。
赤ちゃんは全然、吸い付きもせず、口も開かずだったのですが
看護師さんが半ば無理矢理に口をこじあけ、
がぶーーっとくわえさせました。
無理に押し付けられたので赤ちゃんも「ふえ・・」と泣き声をだしちゃう。
(これでいいのか・・・最初はそういうもんなのか、、)
と思いつつ、何しろ何もわかりませんから、
看護師さんがそうやってるんだからそれでいいんだろうと考えるしか
ありませんでした。

わずかな時間でしたがそんな練習をした後、
「朝食を食べて、そのあとまた来て下さい」
と言われ、部屋に戻ることに。

7時半頃に、食堂に朝食を食べに行きました。
サーシャは、まずい朝食はいらないらしく(笑
旦那さんに差し入れで貰ったフルーツなどを部屋で食べていました。

IMG_20160618_072807b.jpg

また食事の写真。笑
パン!ヨーグルト!牛乳!終わり!!
リンゴは、おやつとのことでした。一緒に出されるのね・・。

(初日、こんなものしか写真撮れてないのです。。)

食べ終わって、すぐにまた3階に降りました。
看護師さんに名前を告げると、カートではなく、
なんと保育器のところに案内されてしまいました!

え!赤ちゃんが、保育器の中にいる〜!!!

びっくりです。
これって、なにか普通じゃないことがあったときに
入るところだよね!?と、ドキドキ、一気に心配になってきました。

チェコ語で説明してくれるには、
羊水を吐いてしまった。吐くのは普通なんだけど、少し量が多くて、
心配だったからここに入れている。今状態は安定している。
先生が診察に来てくれるから、今は何も問題ないし、何もすることはない。
ということでした。

吐くなんて、とても苦しいのに、産まれてすぐにそんな
ことになっちゃって、、、可哀想でたまらなくなりました。
ちょっとだけ頭を撫でて、病室に帰りました。

私がさっき、おっぱいをあげる練習をしたけど
そのときになにか悪い菌でも飲んじゃったのかな、とか
色々考えてしまい、本当に不安でした。

ちなみにおっぱいは産後そんなすぐ出ません。
ロボットじゃないんだからスイッチ入れるようにはいかないですね。
それでも赤ちゃんが吸う練習のため、また赤ちゃんが吸うことで
ママの体におっばいをつくるホルモンを作るよう促すため、
そうやって練習するんだそうです。
このことは数日後に説明されたわけですが・・・。

2時間後くらいにまた行って、様子を見に行きましたが
やっぱり保育器の中。すやすや眠っているので、ひとまず安心。
昼過ぎには、他のママたちと一緒に、沐浴のやり方を教わりました。
他の皆は実際にやるのですが、私は見てるだけ。
でもまあ見て勉強した、ということで、書類にサインをします。
何をやった、教えた、というのをいちいち書類にサインを残して
記録していくのですね。

15時にマルとお母さんが来てくれました。
面会時間は15〜18時。
新生児室に赤ちゃんの様子を見に行き、
看護婦さんに今の状況をもう一度詳しく聞きました。
私がちゃんと理解出来てるかわからなかったし、
マルも自分でちゃんと聞きたい、疑問点があれば質問したい
と思っていたので。
でも、看護婦さんはちょっと迷惑そう。。。

赤ちゃんは、どうやら炎症に掛かっているとのこと。
抗生物質の投与が必要なので、書類にサインをして提出してくれたら
明日の夜から始めるということでした。

16時にまた授乳の練習をして、
17時に夕ご飯を食べて、(その間母とマルが赤ちゃんを見ていてくれました
18時に帰って行きました。
ぽつねん・・
ひとりになるとやっぱり寂しい・・・
とはいうものの、部屋には友達がいるので
話をしているとだんだん気がまぎれてくるのでした。
英語を話さなければならないというストレスもありますけども。。

その後もまた3時間ごとに授乳の練習をしに新生児室へ通いました。
何の問題も無ければ、赤ちゃんを自分の部屋に連れて行って
側に置いておくことができるのに・・・
私の赤ちゃんは、ずっと保育器。すごく寂しい。。。
ちなみにこの病院では、産まれて3日程?は、
夜の間は新生児室で預かってくれるということになっているようです。

ところで、5階は色んな症状の方が入院してる階なのですが、
私たちのところではちょっとトラブルが・・・。
ひと部屋は2人用ですが、もうひとつ隣の部屋の方々と、
洗面所、シャワー、トイレは共有。
その隣の部屋に、どうやら認知症?のおばあさんが入院していて、
しょっちゅう私たちの部屋を開けて覗いて来たり、
洗面所のところでうろうろしたり・・・。
夜中にも部屋に侵入して来て、部屋をウロウロしてるんです。
さらには、トイレで汚物を撒き散らしたり・・。
あまりにひどいので看護師さんに訴えましたが、
彼女達も分かってるらしく、困ったね、という感じ。
私たちが訴えてからは、少し部屋で見ていてくれるようにはなったようで
侵入してくるのも減りましたが。
それもあって、この部屋から早く移りたいな・・・と思っていました。

こんな感じで入院1日目が終わりました。
後で聞いたことによると、昨日にあったお産は13件!
プラハの2つの産院が今クローズしているとのことで、
そこでお産予定だった人でこの病院も人が多くなっているのだそう。
うちの子と同じ日に産まれた兄弟(?)13人もいるんだ〜と思うと
なんだか嬉しい。その中で一番遅く産まれた子でしたね。
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プロフィール

SAJAKA

Author:SAJAKA
チェコのプラハ在住、フリーランスのグラフィックデザイナー。
2013年12月にチェコ入り→2014年1月にチェコ人と結婚し、新しいコト尽くめの中、ゆるりゆるりと毎日を楽しむ。2016年6月長男誕生。

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