チェコのおうち

〜チェコ人旦那&息子と、プラハでゆるりと生活中〜
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破水!・・・じゃなかった。

いやはや。
今日はなんとも疲れた朝でした。
破水した!と思ったら、結局していなかったという、
なんだか拍子抜けな結果に終わっちゃったのですが。
しかし、私にもマルにも、いい予行練習になったかな??^^;
その顛末を書きます・・・。

15日の午前2時。なんか妙な悪夢で半泣きになりながら目覚める私。
午前0時頃に寝て、午前3時頃に目が覚めるのは
最近臨月入る前頃からの習慣になっています。
トイレが近い。それだけでなく、なんか目が覚めちゃう。
(赤ちゃんの睡眠リズムに合わせて目が覚める、らしいですね)

今日もいつも通り目が覚めたので、とりあえずトイレに行きます。
普通に用を足しました。
・・・と思ったら、何やら今までに無いモノがおぱんつに!
それはけっこうな量の、カタマリのおりもの。
これ自体は臨月になると増えるとは知っていたので
まあそれほど驚くことも無く、
洗面所行って処理をしていました・・・。

すると!

突然、ビシャーーーーっと!!!

水が!!
出たのです!!

のわーー!^^;

これはこれはこれはひょっとして!?

私の頭の中は緊急事態でパニック。
アワアワしながら、またもそのお掃除をして下着も換えて、と
体を動かしつつ頭を働かせました。

最初の放出以後、ずっと水が出続けているというわけでもないし
においもよく言われる「生臭い」ものではなかった・・。
(もしかして大量のおりものか??
まずは様子を見よう・・・)と、
ソファに横になりました。
そしてもちろん、ケータイで検索しまくりました。
「破水 尿漏れ 違い」「破水 色 におい」「破水 おりもの 違い」
などなど・・・

結局、やっぱりわからなくて
どうしようかなあ〜とひとり悶々。
その間もまめちゃんは元気にもぞもぞ動いたり
しゃっくりしたりしていたので
とりあえず何かものすごい悪い事態ではない、
ということだけは感じてました。

午前3時、またトイレに行ったら
赤色が混じった粘り気のあるおりものが、そこにおりました。
こ、これは・・・おしるし!?
赤色のものが出たのは初めてだったので、
やっぱり今日の体はいつもと明らかに違う!と確信しました。
でも、おしるし自体は、何かがすぐに始まる・しなきゃいけない
というのを示すものではないですし・・・。
水のようなものは出てるけど、流れ続けてるわけでもない。
またもソファで横になりつつ。
どうしたもんかと思い、まめちゃんの動きを感じながら、
ついに午前4時半。

(何も無ければそれでいいし、何かあったときが怖い。)

やっと意を決して、マルを起こしに行きました。

「マル〜・・・破水したかも〜・・・」
となんだか妙に間抜けな声でマルを起こしました。笑

マルは寝ぼけ眼で、それでも大慌てすることもなく(半分は眠いから・・・笑)
私の状況を聞き、しばらく考え、ケータイを手に取りました。
最初に連絡したのは、今通っている産院。
前にも書いた通り、今この産院は入院できないことになっています。
しかしまぁまずはここに聞いてみようということで、
一般の電話番号、それから診療時間外の電話番号に
2回ずつは掛けましたが、案の定繋がりません。
(そりゃ今は誰も入院してないんだから、当直なんていりませんよね・・
 わかっちゃいるけど、潔すぎる。。

どうにも仕方がないので、救急車を呼ぶ番号に連絡しました。
チェコでは、155
マルが事情を説明してくれ、救急車が来てくれることに。
さっきまでベッドでゴロゴロ寝転びながら電話してましたが
さあ来るぞと決まれば、飛び起きてバタバタ準備を始める私たち。
といっても、いざというときの荷物は大方準備していたので、
着替えるくらいですが。
15分ほどで到着しました。
普通に乗り込んで、イスに座り、状況を説明。
「一番近い大学病院に行きます。」と、
聞いたことの無い名前の病院を言われ
ドキドキしながら揺られること15分ほど・・。
(このときの運転がなかなか乱暴で・・・そして道もかなり上下に波打ってて
なんだこのジェットコースターは^^;と怯えてました。笑)

病院に到着。
意外と近くに大学病院があったんですね。
案内されるままに入ると、すぐに産科のエリアでした。
ちょっと眠そうな看護婦さんがドアから出て来て
どうぞと言ってくれます。
が、最初は私しか入れてくれませんでした^^;
少しの不安もありつつ、まあなんとかなるだろう・・・。
マルはしばらく、待合室のところで待機でした。

陣痛室のような個室に案内され、
まずは赤ちゃんの様子をモニターします、とのことで
ソファに座り、お腹に二つのセンサーを取り付けます。
ワンピース着ていったので、下からがばっとめくることになり
ちょっと寒い。(もう恥ずかしさはどうでもいい。)
心拍と、子宮の収縮具合をモニターしていました。

チェコ語をなんとか頑張って聞き取り、答える私・・・。
「出産の同意書は持ってますか?」
 えーと書類ですか?ここにあるだけしか持ってないですが・・
と、前の病院からもらった書類を一応渡す。
「これ、うちの病院の書類じゃないですね」
えっ・・・今更・・・^^;
さっき救急車の人と話してたけど、そういうところは言ってないのね。。
 この病院は、今閉まってます。だから救急車できました
「あぁ〜そうなんですか・・」
やっと納得してくれた様子。
「チェコ語しゃべれますか?」
はい(ドキドキしながら)
「出産の同意書を読めますか?」
 それはちょっと厳しいかもしれません。。
「じゃ、パートナーの方に渡した方が良いですね」
 そのほうがいいです。

看護婦さんは部屋から出ていきました。
その後、同意書を手にしたマルが部屋に入って来ました。
清潔を保つためでしょう、不織布の布コートと靴カバーを着せられていました。
(私は靴を脱がされただけだった)

「しばらくここで様子を見るんだね」
マルも座り、同意書を読み始めました。
適時私に内容を話し、サインをしました。
内容は、いつも行っている産院で読んだ同意書と同じだったので
特に驚くことはなかったです。

「24時間は陣痛が起こるかどうか見るらしい」
「自然分娩が上手く行かなければ、鉗子分娩、吸引分娩、帝王切開になる」

(こういう専門用語はマルはわからなかったけど、
 挟んで引っぱる・・みたいに言われたので、だいたい伝えたいことは分かった。笑)

おぉ・・・いよいよ!てことは今日中には産まれるのかな!?

赤ちゃんモニターをしながら、看護士さんは隣の診察室?と行き来をして
この病院に初めて来たというわたしの情報を登録してくれていました。
が、色々問題があって、何度も行き来してマルに内容を確認してました。

「出生番号は?」
 ・・・日本にはそんな制度ありません。
名字はこれカッコ付き?入力できないですよ。
 ・・・すんません、ややこしいパスポートで。。

「子供の名字はどうなるの?」 
・・・チェコの名字だけで、いいんです。婚姻証明書に書いてあるとおりで。。
「そうね、ここでは婚姻証明書に書いてある通りにしか出来ない。
母親のようにしたいのなら、あとで大使館に行って書類の手続きが必要でしょう。」

・・・ごもっともです。
(ここでけっこう揉めました。やっぱり私の名字が妙で、いつもなんかめんどくさい!)
(じゃあどうすれば一番よかったんだろう・・・いまだに答えが出ない、名字のこと。)

そんな会話をしながら、モニターも時々チェックしてくれます。
最初の方は、130前後の心拍でした。
「おねんねしてるのね。」と看護士さん。
お腹を両手で包んで、揺らすようにして刺激を与えます。
そうすると心拍が150くらいに上がり
「大丈夫ね」と。
2回目には起こすために、イスから寝台へ移り
横になってモニターを継続。
この体勢になると、ホントにまめちゃんは起きて
モニターにも動いている(蹴ってる)音がボコボコと
聞こえて来ました。
あ、元気だな・・・と私も安心。
「ちょっと陣痛も始まっているみたいですね」
おぉ・・・まじですか。。

どれくらいの時間が経ったかな・・
5時半から6時前頃・・・?
「先生に看てもらいます」
ということで、隣の診療室へ移動しました。
多分出勤して来たばかりの先生が居ました。
割と若くて、最初わたしは彼女も看護士さんだと思いました。
「ナプキンしてますよね。それを下さい」
本当に破水しているのか、チェックするとのこと。
(あれ?そういえば今さら・・・??^^;)
渡されたものに取り替えて、看護士さんがチェックすると
「羊水じゃないですね」

・・・なに・・・・!?

ドキドキしながら、先生の内診を受けます。
先生もチェックしてくれましたが、やっぱり羊水じゃないとのこと。
うそーん・・・そうなの!?

続いて、エコーもしますということで
横の寝台に寝転び、いつものようにエコー検査。
そしていつものように頭とかのサイズを測っていたようです。
「羊水も沢山あります。やっぱり破水ではありませんね」
・・・はい、分かりました。降参します。。

「破水したら、水は少しずつでも、ずっと出続けます。止まりませんよ」
と教えてもらいました。
いやでも、出てるような感じはしてたんだけど・・・。
なんだか拍子抜け。
さっきまでは、今日いよいよ産むんだ・・・!と
嬉しさと緊張と不安がじわじわこみ上げて来ていたのに・・・!
一気になーんだ、とテンションが下がってしまいました。
「赤ちゃんは元気です。」
でも先生のその一言で、なんとか安心し、
まぁこれでよかったかな、と思えました。

先生は、今回の診察の内容を詳しく文章に書いて渡してくれました。
この病院のやり方なんでしょうね。
ちゃんと全部書いてあって、すごく安心しました。
赤ちゃんの推定体重は3202gとのこと。
あれ??大分増えてる・・・

さっきもらった同意書等も一通り受け取っておきました。
もし、いつもの産院がまだ閉まってる時に分娩となれば
またここに来るかもしれません・・・。
しかし、簡単にそうも行かないようで、
産気づいたら、やっぱりまた救急車を呼んで
空いているかどうか確認しなければいけないそうです。
うわうわー・・めんどくさいなー・・・。

とりあえず、
ありがとうございましたー
と言って病院を出ました。
なんだか拍子抜けした感じと、じわじわ疲労感が襲って来ました。
そして同時にお腹がすきました。笑
持って来ていたおにぎりと、バナナを二人で食べました。

さて・・・ここはどこだ?
ケータイで帰り方を検索。
ここがどこにあるのかも分かっていない状況。笑
しかし、やっぱり一番近い大学病院ということだったので
バスとトラムとメトロを乗り継ぎますが、30分ほどで到着するところでした。
距離的にはいつもの産院よりずいぶん近いみたいです。

帰って来たのは、7時過ぎ。
いつものマルがもう会社に出ている時間です。
彼は救急車の中で上司に「今日産まれるみたいです」とメールしていました。
そして帰りのトラムで「破水ではなかったです。午後から出勤します」
と追加情報を報告。^^;
そして「お騒がせしました」という言い回しを覚えました。笑

家に着いてからはまず二人で朝ご飯を食べ、
そのあとはどっと疲れが出て来たので、二人とも11時頃まで爆睡していました。

・・・というバタバタな午前中を過ごした一日でした。
結果的に破水はなかったので、こうしてのんびりブログも更新出来ている訳ですが。

しかし!
破水は無かったけど、おしるしは確かにありました。
今日一日、なーんかずっと続いて出ていましたし・・・
(それは内診したからかな?とも思いますが、
最初にあったのは内診前だから
きっと本当におしるしなんだと思います)
そして夕方頃からは、前駆陣痛なのか、
生理痛のような痛みが何度も襲って来ています・・・。
時間を計ってみますが、しばらくは10〜15分間隔で定期的に来てても、
ずっと続くわけではないです・・・。
やっぱり前駆陣痛ですよね。。

今回は、まあ結果的に本番の予行練習になりましたね。
いつもの産院に電話しても無駄ということ。
救急車を毎回呼ばなきゃいけないということ。
私の名字のことでいちいちもめることになるということ。笑
などなど・・・学びました。

そしてこれを書いている今は実は16日の夜中2時とかなんですが
お腹が痛くて、一時間以上続けて寝られない状況です・・・。
しかたなく、起きています。。
今日は定期健診の日なので、これは本当に前駆陣痛なのか、
ちょうど聞けるので良かったです。
早く、健診行きたい。^^;

以上、破水じゃなかった体験記でした。
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Comment

はじめまして
編集
初めての海外での出産大変そうですね。もう生まれましたか?うちも最近二人目をプラハで産みましたが経産婦でお産の進みが早いのに産科で放置されてました。ほぼ自力で産みました。
2016年07月07日(Thu) 12:17
Re: はじめまして
編集
こんにちは!お返事遅れてすみません。プラハでお二人目を産まれたとのこと!しかし放置とは・・・ひどいですね。。でも今回、産院を体験してみて、そういうこともありえそうだなというのが正直なところです。なんだか、それでいいの?って思っちゃうことが多々ありました。^^;
2016年07月28日(Thu) 13:55












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プロフィール

SAJAKA

Author:SAJAKA
チェコのプラハ在住、フリーランスのグラフィックデザイナー。
2013年12月にチェコ入り→2014年1月にチェコ人と結婚し、新しいコト尽くめの中、ゆるりゆるりと毎日を楽しむ。2016年6月長男誕生。

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