チェコのおうち

〜チェコ人旦那&息子と、プラハでゆるりと生活中〜
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ハーフの盲点。〜出入国審査〜

先日日本に行って来た訳ですが、
途中とんでもないピンチに陥りまして。。
いや自分らのうっかりということではあるのですが
こんなことがありましたと自戒の念を込めて備忘録書きます。

チェコで産まれた、チェコ&日本ハーフの息子。
パスポートは日本のものだけを作り、それで渡航しようとしていました。
チケットも日本のパスポートで購入。
プラハから飛び、フィンランドはヘルシンキ空港へ到着。
ここで乗り継ぎです。
荷物検査を通り、出国審査へ進みます。
(チェコもシェンゲン協定に加盟していますので、出入国審査はここになります)

家族皆で審査官のところへ進みます。
審査官「パスポートを出して下さい」
出す。
審査官「チェコに住んでるんですか」
マル「はい」
審査官「日本へ行く目的は?」
マル「帰省です」
審査官「チェコの滞在許可を出して下さい」

私が長期滞在許可証を出そうとするとき、
「…おや、ちょっとまて、ゆうきのは…?」
と一瞬ドキリ。

とりあえず審査官が私の許可証をチェックしている。
(チェコ語だからハッキリ分からんだろうけど。。)

審査官「息子さんのは?」






チーン


何も、無い!


一瞬で冷や汗が全身に出た。と、後のマルが言ってました。


わたしたちは、チェコで産まれた彼に
滞在許可が有る無いという考えが全くなかったのです。
外国人であるわたしらであれば、滞在許可の期限や更新を気にしているので
いつも頭にはありましたが…。
彼はチェコ人だから…。

しかし、考えれば当然のこと。
日本のパスポートで出入りしようとしているのですから、
彼はここでは日本人。何かしらの公的な証明が必要です。

わたし「ないよ。…チェコ人だもん。」汗汗汗

マル「…!出生証明があります」

マルさんはそこでスマホに保存していた、出生証明のスキャンした画像を開き
審査官に見せました。

審査官はそれをまたチェックします。
しかし、これもチェコ語。
理解できるのでしょうか?
しかもここには(またややこしいことに)ゆうきという名前の表記が
パスポートとは違っています。
パスポートは普通にYuki、出生証明はチェコ式にJúki
しかも原本でもなく、ただの画像です。
色んな焦りがわたしたちの頭の中で渦巻きます…。

審査官「いいでしょう。」


…おぉ!!!!!


OK出た!!!!


よかったぁあああ!!!!


上記のような色々な不安要素たっぷりだったのですが、
明らかにファミリーだし、0歳児の赤ん坊のことだから
そこまで厳密にチェックしなかったのかもしれません。


なんとか審査を通過出来ても、マルの冷や汗とガクブルが止まりませんでした。
ホントに手が震えてた。初めて見ました、彼のあんな動揺。
スマホに保存してあった出生証明も、
つい数日前、別件で使ったため、たまたま保存してあっただけのこと。
それが無ければ…どうなっていたか。


さてしかし帰りはどうする?
ひとつは、日本の実家においてある出生証明の原本を持って来る。
またもう一つの証明として、保険証も持っていました。
(出国の時もこれを使えたかもしれません。)
マルいわく、EUのフォーマットだから、これも証明になるはず。。と。
結局、原本をもって帰りました。

さて帰り。ヘルシンキの入国審査はというと、
マルの「彼はチェコ市民です!」
のひと言でOKでした。

なんとあっさり…!

ここで入国出来るかどうか、マルはずーーっと心配していて、
ヘルシンキ行きの飛行機の中も、心配しすぎて頭が痛くなるほどだったのに。
逆に、わたしの写真がパスポートと滞在許可書で違うからと
眼鏡もとってしっかり確認されました。こっちかい。

これを教訓に、
今度海外に出る時は息子のパスポートも作ろう、という話になりましたとさ。
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日本旅行

2週間弱の短期間ですが、日本に帰っていました。

息子、初めての飛行機&日本!!
あんなに楽しみにしていた日本行きですが
赤ん坊連れの機内という状況を考えると、
めんどくささがどうしても先にたって
空港で「行きたくないな…」なんてボソリと言っていたわたしです。

しかし、いざ飛び乗ってみれば、小さな殿様はそこまで暴れることも無く、
半分くらいの時間はわりとお利口に寝ていてくれました。
夜間のフライトだったからでしょう。
帰りは昼間のフライト…ずっと起きていました。
狭い座席であの手この手でご機嫌を取り続けるわたし…
その横で、頭が痛いと言って寝入る旦那…
息子は、ほぼずっと起きていましたが、
強烈に叫んだり泣いたりすることはほぼ無かったので、
他の赤ちゃん連れの方に比べると精神的に穏やかだったかと。
どこからともなく、赤ちゃんの奇声が聞こえてくるたびに
お疲れ様です…と親御さんの心情を察せずにはいられない旅路でした。


ゆうきが日本生活で変わったところがありまして、
1、体重
2、人見知り
3、お風呂

まず1ですが、減りました。
環境が変わって、今まで食べれていた量を食べれなくなりました。
あんまり無理に食べさせることもしなかったし。
しかし帰ってから、あれ?身長伸びた?という印象。
正確には来週の定期健診で確認します。
チェコに帰って来てからは、バクバク食べていますが、前より少ない。
胃が小さくなったかも。^^;

2。人見知り
人見知り真っ盛りの時期ですが、
日本では、私の家族、親族、友達など
新しい人に会いまくった息子。
この滞在中に、「新しい人に慣れる」ことに慣れたようです。
後半に会ったひいおばあちゃんや、私の友人には
泣くことはなかったです。抱っことかになると、嫌がっていましたが…。

3。お風呂
お風呂が嫌いになりました。笑
日本では私の実家にお世話になっていたのですが
お風呂はおじいちゃん(たまにパパ)が一緒に入れてくれていました。
しかし、大きな湯船につかるということが初めてで
最初から最後までそれに慣れることはなく、泣きっぱなしでした。
その経験が頭に残っていたのでしょう、
チェコに帰って来てからも、ベビーバスに座ることが出来なくなっちゃいました。
3回ほどお風呂に入ってからは、やっと恐怖心を乗り越えたようで
大人しく座ってくれるようになりました。
自分サイズの湯船じゃないと、怖いみたいですね。
また次回日本に行った時、お風呂を楽しんでくれたらいいですね。

ここからちょこっと思い出写真。

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奈良公園にも行きました。


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もちろん、鹿せんべいも堪能しました。
パパ頑張れ。


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おばあちゃんとこへ遊びに行ったり。


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ちょっと早いですが、初節句のお祝いもしました。
おばあちゃんが、鯉のぼりの吊るし細工を作ってくれました。
裏向けになってて見えませんが、紫の旗に、悠樹という名前を刺繍してくれました。


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そして写真館でも記念撮影。
日本に来てまだ間もない頃で、慣れなくて泣いて泣いて大変でした。


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家族写真も♪
こんな機会じゃないと着物も着れないので…
いい記念になりました。
プロフィール

SAJAKA

Author:SAJAKA
チェコのプラハ在住、フリーランスのグラフィックデザイナー。
2013年12月にチェコ入り→2014年1月にチェコ人と結婚し、新しいコト尽くめの中、ゆるりゆるりと毎日を楽しむ。2016年6月長男誕生。

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