チェコのおうち

〜チェコ人旦那&息子と、プラハでゆるりと生活中〜
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これぞチェコ料理。豚の膝。

久々に、ザ・チェコ料理の日。


平日の夜、友達数人で集まることになっていたのですが、
その前にちょこっと、マルとふたりで夕食にしました。

集合場所の近くで、ということでヴァーツラフ広場をウロウロ。
このへんは観光地ど真ん中なので、観光客向けのお店ばかり。
そういうところは、だいたい高いし、美味しいかどうか・・・微妙。
という感じで私はあまり知らなかったのですが、
めずらしくマルさんが、ここはいいよというお店があったのでそこに行きました。

U Balouna(ウ・バロウナ)
入り口は小さいけど、地下に降りると広くなってて、
ラダな絵があちこちに書かれてたり、飾ってあったり。
マルさんは、学生時代にここに先生と友達と来たことがあったそう。
にこにこかわいい笑顔のおじさんがウェイターでちょっと嬉しい。

水を頼もうとしたら、やっぱりビールの方が安いのです。
ノンアルコールBirellを注文。コレが一番美味しい。

観光地よろしく、ちゃんと定番チェコ料理揃ってます。
グラーシュか、スヴィチコヴァーかと迷っていたとき、
マルさんが前に来た時に食べて、気に入ったという料理をシェアすることに。
せっかくなので、家で食べないものにしよう。そうしよう。

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とりあえずまずはスープ。これでだいたいお店の味レベルがわかる。^^
グラーシュのスープをまずはシェア。(なんでもシェアする日本的スタイル。)
ミンチ肉の入ったタイプで美味しい。普通に美味しい。合格!(?)

さて料理が来ました。
豚の膝です!どーん!

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伝統的なスタイルです。この豪快さ。これぞ・・・チェコ。
全部で1000gくらいあるのですが(!)、骨も皮も筋も脂も取ってたら、結構減りました。
それでもマルさんがお腹一杯以上になってしまう量でしたが・・・。
豚足は、日本でも沖縄居酒屋みたいなところで食べたことがあったのですが
コラーゲン的な部分は、やはりそんな感じでした。
付け合わせのザワークラフトやピクルスで口直ししながらじゃ無いと、食べられない、独特の風味。
でも普通の肉の部分も多く、そういうところはグリル肉らしいお味がして
美味しかったです。


でも今回思ったのが、チェコ的「お通し」の存在ズルい・・ということです。
料理の注文が終わってすぐに、カトラリーを持って来てくれましたが、
それと同時に、パンが6切れほど入ったカゴをテーブルに置かれました。
スープとか肉についてるやつかな〜?と思い食べ始めちゃったのですが、
それは完璧に別料金とられてました。しかも、たったこれだけで80コルナ・・え・・高・・
なので多分、食べなければ支払いも無かったんです。
無言で、お腹すいてるお客に美味しそうなパンをおいしそうに盛りつけておいて行くなんて
ズルいですよ・・・。笑
次回からは気をつけます。はい、今日の復習。パンはお通しです。


満足満腹で、さて友達に会うために、またもご存知ラーメンバーに向かいました。
マルさんに「はしごする」という日本語を教えることが出来ました。笑
さすがに、もう食事はいらんので、キュウリレモネード飲みつつ、
皆で楽しく歓談しました、と。

そんな楽しい夜でした。
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ORIGAMI 折り紙

ストップモーション映像作ってる友達に触発されて、こんなのをつくってみた。




制作時間30分、
編集ソフトをダウンロード、そして使い方わからず四苦八苦2時間。(←)
別の編集ソフトでいいことに気づいて編集1時間。

いろんなモノを浅く広く・・・
ただただ自己満足^^

MANGOLD/マンゴルド

美味しい野菜が食べたくて
ファーマーズマーケットに行ってみると
見慣れない野菜を発見しました。

緑の葉っぱに、赤い茎・・・。
MANGOLDマンゴルド・・・という名の、このサイケデリックな色合いの葉っぱちゃん。
手書きのPOPには、「ホウレンソウの代わりに!」という文字と、
スープの写真とレシピがあります。
なるほどホウレンソウの仲間?
とりあえず買ってみよう。

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お家に帰って調べてみると、日本語で「フダンソウ」(または「スイスチャード」)。
ん?日本にもあったっけ・・・?
WIKIさんによると、大阪では「ウマイナ」と呼ばれているとのこと。
あ、それはなんか知ってる。スーパーで見たことあるし多分食べたことある。ふむ。
でも特に特徴なくて、あんまり印象に残ってない。
つまりこんな派手な見た目じゃなかった。

この茎が赤いやつは、特に「レッドチャード」というそうで、
カラフルな色合いが特徴。
にしても、こんな思い切った派手さは、なかなか。

じっと見てるとかわいく見えて来ます。

うちのおばあちゃんは絵手紙を書いてくれて
絵も字もとっても上手なのですが、
いつも絵を描くときは、対象物を2・3日机の上など身近に置いて
よく観察し、色々考えて、それから書き始めるんだそうです。
この観察好きは、おばあちゃん譲りかもしれません。

閑話休題。

だんだん赤い葉脈が血管みたいにも見えなくもないと思い始めると
ちょっと不思議な気持ちになってきましたので
良い発色だねと思える程度に植物鑑賞を終えまして
さっそく夕餉の食卓のために仕事を始めましょう。

せっかくなので、シンプルなおひたしにしてみました。

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コマツナ的な食感と、青い葉っぱのザ・おひたし味。
ばっちり美味しいです。

好きな野菜のひとつになりました。


将棋ヨーロッパ選手権inプラハ

将棋のヨーロッパ大会、そして世界大会がプラハで開催されました。
春に語学学校で知り合った友人も、
はるばる日本からやってきて出場するとのことで
私とマルは見学に行って来ました!

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私たちは全然将棋とは無縁で
駒の配置すらあやうい様な状態ですが。。。笑
でも、日本の文化が楽しまれているというのを見るのはとても嬉しいことです^^

ちょっと中心地から離れたhotel olympikの会場で開催。
会場は各地から集まった将棋好きさんたちで一杯です。


金、土、日と連日試合が行われ、
見学に行った土曜日はなんと4試合!
(さらにそのあとどうぶつ将棋トーナメントも夜9時から開催・・・。)
Kくんに会ったときには、ちょうど2戦目が終わったところで
すぐに3戦目に入るところでした。
直前に一回負けてしまったようで、悔しそうでした。
あんな強い彼を負かしたのは、日本人とのこと。
しかもアマチュアなのにプロ級レベルだったそう。

今回の参加者は119人で、そのうち10人ほどは日本人だったんじゃないでしょうか。
日本から来た人ももちろんいるでしょうが、他のヨーロッパや色んな国から
はるばるやってきているみたいです。

さてKくんの3戦目を見学しました。
対戦相手は、スウェーデン人の男性。
超真剣です。


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あ、うしろで対戦しているのは、
今年のヨーロッパ選手権優勝のポーランド人の方です。
対戦相手の黒いシャツの方は日本人ですが、彼もこの大会の常連だそうです。
この試合が一番の目玉のようで、カメラで生中継されています。
隣の休憩室で、テレビを通してみることができるようになっていました。

私たちもルールは分かりますが、戦略とか、読みとか、定石とか、
そういうところまでは全然追っ付けませんので、
対戦を見ていてもいまいち臨場感がありません。。^^;
ただただ会場の緊張感の中・・・
次第に静かにしているのも辛くなって来ました。笑

なので、隣のお部屋に移動。


反対側は、待機所・休憩所。
試合の合間に過ごせるところです。
将棋の他、どうぶつ将棋、京都将棋、中国の将棋、チェスなども置かれていて、
自由に遊んで下さいという感じ。

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物販も。


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トロフィーなども。これも誰でもご自由にお触りください状態だった・・・
セキュリティ・・・?笑

女流棋士の中井先生や、どうぶつ将棋をつくった北尾先生も来られていて
ヨーロッパ人も喜んで、一緒に写真を撮ってもらったり話したりしていました。
将棋界の有名人さん、やっぱりヨーロッパ将棋界でも有名です。

この試合Kくんは、負けちゃいまいした。
なんと、時間切れで!
将棋には持ち時間がありますが
ヨーロッパでは、チェス用の時計を使って試合をしています。
それが、ピッと鳴るタイミングが違うんです。
チェス用のは10秒前に初めて鳴り、5秒前からカウントして、終了です。
日本の将棋の、30秒、20秒と鳴り、10秒前からカウントとは
大きな違いですね!
超集中してたKくんはそれに慣れてなくて
日本の感覚で差してしまい、あえなくアウト・・・。
悔しいですねえ。
ヨーロッパで将棋をされる方は要注意ポイントです!

気を取り直して、本日最後の試合。
こちらはあっさり30分ほどで勝ちました。^^

Kくんと一緒に夕飯を食べに、ラーメンバーに行きました。
他の数人の方とご一緒に。
香港、ボスニア、スペインそれぞれの国からやってきた日本人たちと、日本のプロ・・・
すごいメンツです。
私とマルだけが将棋関係なくて、なんか申し訳ないです。笑
ラーメンおいしかったです野菜ラーメン・・・

日本文化を通して色んな国の人と交流できるというのは楽しそうですね。
それに将棋自体も頭脳戦、面白そうです。
そのうちさらっと始めてるかもしれません。^^

ペツ・ポト・スニェシュコウの短い一日

スニェシュカ山登頂という一大目的は達成させられたので、
本日は帰りのバス15時まで、この小さな町ペツ・ポト・スニェシュコウ
ゆっくりすることにしました。
「スニェシュカの下のかまど」という意味の名前の小さな町。
私的には、もう一度山登っても良いかな〜と思っていましたが・・・
今日こそ、天気予報では雨・曇りになっていたので、まあ妥協しました。笑

目が覚めたときから、サーッという音が聞こえたので、
あぁ、雨か・・・やっぱりな・・と思ってたら、それは端に流れていた川の音でした。
なんだか気持ちのいい目覚め。

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ホテルに付いていた朝食は8時からと、少し遅めです。
バイキング形式で、種類はそんなに多くありませんが、十分な選択肢と
美味しい味付けに満足しました。

気分良くテラスで食べ始めたら、ハチがとにかく集まってくる。
皿に載るわ、コップの内側に止まるわ、
ハエなら全力で追い払うけど、ハチは返り討ちが怖い・・・
で早々に店内へ移動。笑

チェコらしし、ロフリークやコブリハという定番のパンもあって
意外とこんなときにしか食べないので、地味に嬉しかったです。
チェックアウトをして、支払いをして、町の中心地へ向かいました。
昨日来たケーブルカーの駅の周辺に戻ります。

戻る道も、トレッキングルートになっていて、
川沿いの道を歩いて行くことが出来ます。
昨日、ホテルに来るときは車道横のアスファルトの歩道をあるきましたが、
こっちの道の方が断然いい!ということを発見。

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(そのポーズは何・・・笑)
のんびり、写真を撮りながら歩いていたら、
わずか2kmのところを1時間掛けて歩いていました。
意外や意外、薄曇りですが、晴れています。天気予報、どうなってるんだ・・・。

かわいい小屋(ペンション)があったり

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ターキーや、カモ、ヒツジ、ヤギが飼われている牧場があったり

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子供用の遊び道具があったり(ついつい遊んでしまう)

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道ばたに出来ていた実を、これはラズベリーだいやいや木いちごだ
食べれる食べれないだの、話しながら歩いたり・・・


町の中心地にもずっと川が流れていて、すぐ側まで降りられます。

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駅と、町の中央の中間くらいのところは、レジャーパークになっています。
RELAX PARK
その中でも目を引くのは、MONKEY PARK
大人も子どもも、アスレチックを楽しめます。
上の写真でも、池の端に少しだけ見えてますが、
川そばのタワーから、ワイヤーにぶら下がって、ターザンのように対岸に渡ります!

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そのとき、主要道路の上も通るので、
観光客、車、道路、川の上をスイーッと飛ぶことができるのです。
最初見たときは、鳥!?何?とびっくりしました。
そして対岸、森の中では、結構本気のアスレチックがあり
それをずっと通り抜けて、最後にまた川をスイーっと飛び戻って終わりです。
すごくおもしろそうだったのですが、
思ったより長そうだし、最初に練習をしてからみたいだし、
やめときました。

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小さなお子さんも。これはでも間違いなく楽しい。

で、私たちは反対側の丘斜面にあるアトラクションの方に興味を持っていました。

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BOBOVÁ DRÁHAという、ボブスレー風のジェットコースターのようなものです。
写真のオレンジ色のものが乗物です。
全長900m、最大高低差8m、
最高速度40kmまで出るということで、かなり本気のアトラクションです!
大人1回80Kč(400円)をお支払い。
見てるよりも乗ってみると、意外と高さもあって
思ったよりもスリルがありました。
マルと二人で乗ったので、マルさんがアクセル&ブレーキを操作。
頂上まで行くと、山と森のすばらしい見晴らしに感動するのもわずかな間、
すぐに結構な早さで滑り落ちて行きます。
かなり上まで来てて、スピードも出てるのに、簡単なベルト1本だけというのも
またスリルを感じる一因であります。笑
遠心力が半端ない・・・
後から聞いたら、マルは結構ブレーキ掛けていたみたいですが。笑
それでも十分面白かった^^

気分がすかっとしたところで、
インフォセンターでお土産をちょこっと買いました。
今更ですけど、クルコノシェ山脈はチェコでもすごく有名で、
ここに住んでいる山の巨人(精霊?)のおとぎ話は、
チェコの子ども達は、必ず見たり聞いたりしているものです。
こんな手書きの彼を見つけたので、自分用のお土産に買いました。

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味があって、かわいくて好きな感じ。

さてさてお昼ご飯、
この町で一番イチオシらしいレストランに行きました。
ENZIAN

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お値段はちょっと高め・・・
外観も山小屋みたいでいい感じ、内装もすごく雰囲気ある。
古い道具とか、武器とか(!)上手くディスプレイされている。

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これは鉄砲と的。
他にも農具とか、キッチンツールとか。

店員さんはつんとしてるけど(笑)冷たい訳ではない。。
料理は、可愛いお皿に綺麗に盛られていて、センスがある感じ。
チェコ料理がベースなんだけど、見せ方が上手、おしゃれ!

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もちろん、味もばっちり。
トータルでとても大満足でした。

特にもうすることもないので(笑)
お茶でも飲みながらバスを待とうか、ということになり
バス停へ向かいました。
それは泊まってたホテルの横なので、
結局またトレッキングルートを30分かけて戻りました。
遠い遠いと最初はちょっと文句をいってたマルさんですが、
結局ここ3回も通ったことになりましたね。^^;

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あら、偶然素敵な写真が撮れちゃいました♪^^

で、泊まってたホテルのレストランでお茶してました。
(マルさんもここがとても気に入ったみたいです^^)
で、最後の最後に、またまたツボをつかれました・・・!
自家製レモネードがあったので、何の味ですか?と聞くと
「ベジンカ。オレンジも入ってます」と。
ベジンカ!私の一番好きなやつじゃないですか!
聞いた瞬間、私の目がキラっと光ったのを見てマルは読み取って注文してくれました。笑
さらに・・・もうどこまで私のツボを押すんだ!というトドメの一発
このビジュアル!!!

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かわいい・・・ずっと眺めていたい^^
味もおいしかったす。
洗うの大変そうですが。。。笑

バスも定刻に来ました。
いつもブルノ行きにひいきにしているStudent Agencyではなかったのですが、
なるほど、あのバスが一番いいな、と私も思いました。
今回のバスは狭いし、、、行きのときはトイレも無かった。
どうしようもないので3時間、ほぼ寝ていました。

そういえば今更ですが、チェコのバスの怖いところは、
今どこに停車したのかわからない 点です・・・。
車内放送が無いはまあ、さもありなんという感じですが、
それならそれでちゃんと、バス停の方に駅名を書いといてくれよ!という感じです。
終点ならそれでいいですけど・・・
自分で停車した駅を数えているか、停車した時刻で判断するか
(でも遅延の可能性もあるし・・)、
ケータイのGPSで現在地を調べるか、
それくらいしか思いつきません。あとはもう、運転手に聞く位ですね・・・。

そして、もう一つ、予約無しは席無しと思っておいた方がいいです。
今回のバスでは私たちはネットで予約して、席番号も貰っていたので
そこに座れば良かったのですが、
直接バスに来て運転手からチケットを買う人は、席番号は貰えません。
なので、適当なとこに座りますが、
人が乗ってくるたびに「そこは私の席です」といわれ、その度移動し・・・と。
それだけでもめんどくさいのに、席からあぶれてしまうこともザラです
運転手は座席のカウントちゃんとしてません。
席が埋まってしまえば、立っててくれというスタンス。
狭くて揺れるバスで発ったまま何時間もなんて苦痛すぎます。。。
かわいそうに、あるおばあちゃんは何度も席を変わらされていました。
最終的に空いてる席に座れてはいたのですが
お連れさんとはバラバラになってしまっていました。

公共交通機関には落とし穴が一杯です。。笑



さて・・・そんなこんなで、自然の中で貴重な体験とリフレッシュをしてきた週末でした。
スニェシュカシュピンドレルーフ・ムリーンペツ・ポト・スニェシュコウ
どれも素敵な場所でした。
がちゃがちゃした大都市ではなく、山のレジャーをリラックスして体験している場所では
人の気持ちが穏やかなのが伝わって来て、こちらもいい気分になれました。
休暇というのはこういうものでありたいものですね。



余談ですが、
プラハに帰って来たときは曇っていました。
翌日に聞いたところ、私たちが帰ってくる時間の少し前まで
ヒドい大雨が降っていたそうです。
私たちは降られずに済んだのです!
そしてスニェシュカも翌日には雨雨雨だったようです。
ウェブカメラで見ると、何も見えない程真っ白。
つくづく、私たちは天候に恵まれているようで、ホントに感謝です・・。^^

チェコで一番高い山、スニェシュカ

スニェシュカ(Sněška)
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・チェコ北部、ポーランドとの国境にあるクルコノシェ山脈の一部
・チェコで一番高い山
・海抜1603m
・年間平均気温0.2度
・チェコ国内最高記録の風、秒速216mを記録
・面積は約30エーカー
・チェコ・ポーランドの国境も含む
・名前の由来はsněžná(スニェジュナー=雪に覆われた山)
・山上からは、ポーランド、チェコどちらも見える。
・頂上には、ラウレンティヌス礼拝堂、ポーランドの小屋と気象観測所、
 チェコのケーブルカー、チェコの郵便局、(古い順)がある。

行って来ました、スニェシュカ!
チェコで一番高い山ということで、ずっと気になっていたのです。
思い立ってマルに言ってみたところ、じゃあ行こうか!と急遽決まり
勢いで週末弾丸登山してきました。

Špindlerův Mlýn(シュピンドレルーフ ムリーン)から
青の標識に沿って、Bílé Labe(ビーレー ラベ)川に沿って遡るように
山を登って行くルートです。

二週間前程に日程などを決めたのですが、
最大の懸念が天候
ホテルもバスも全部予約した後になって、
この週末は嵐が来ます、という天気予報になってしまいまったのです。
まずいなあと思いつつ、当たらないで有名なチェコの天気予報では、
晴れのち雨のち雷という、全部ありのおかしな内容を堂々と発表しています。
もしかしたら雨は短いのかも・・・なんていう思い半分、
晴れ女晴れ男の私たち、なんとかなるだろうという
希望的推測を半分に、ただ祈るばかりでした。。

さて当日!!
朝4時に起きて、朝ご飯用のサンドウィッチを作って、
身支度をして、朝5時過ぎに家を出、
Černý most(チェルニー モスト)からバスに乗ること約3時間少し。
クルコノシェ山脈のふもとの街Špindlerův Mlýnに到着です。
人口は1200人程、冬のスキーで人気の街です。
そのため街の看板は、チェコ語、ポーランド語、ドイツ語、英語の4カ国語表記。

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着いて早速インフォセンターで地図を買い(ネットで調べてるけど念のため)、
青のルートを歩きます。

チェコには、他のヨーロッパ同様、トレッキングルート指標の様なものがあります。
青(主要道路)赤(長距離または尾根)緑(側道)黄(短距離またはショートカット)など
その道がどういうものか、色分けで教えてくれています。
青のルートはメインコースということですね。

そしてずっと気を揉んでいた天候は・・・・・なんと晴れ!!!
素晴らしく晴れ!!!
やっぱり念ずれば通ず!晴れと祈れば晴れるのだ。^^
山も川も近くなので、空気も良いし、蒸し暑くもない。
最高の気分でスタートできました。

町中にもラベ川が流れていますので、そこからルートに入りました。

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この街自体もなかなか良い雰囲気で、
さすがスキーリゾートの地、三角屋根の小屋とかホテルとかが可愛いです。

橋を渡ったところ辺りから、
Weberová cesta(ウェベロヴァー ツェスタ)という名前の山道に入ります。
ここはしばらくはアスファルト舗装がされていて歩きやすいです。
ベビーカーを押した家族連れ、わんちゃんと散歩してる老夫婦なども
歩いている、とてものんびりした雰囲気。
らくちんらくちん気持ち良い風〜♪と気分良く登っていました。

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サイクリングにも良い道ですね。

写真をパシャパシャ撮って撮って。
ここを流れているのは、ラベ川(ドイツ語でエルベ川)と言って、
クルコノシェ山脈に源を発し、ドイツを通って北海に流れ出る川なんです。
全長1094mで、結構有名な国際河川なんですが、
その源流近くに来ているのです。
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水はもう、綺麗の一言。
澄みきっていて、底の石もハッキリ見えてるし、
水面には、周りの森林も鏡のように反射してるし。
歩いてたらだんだん暑くなって来た私たちは、飛び込みたいー!の衝動に駆られ続けました。

途中から、支流のBílé labe(ビーレー ラベ)川沿いに歩きます。
ビーレーとは、白い、という意味なのですが、
この川では小さな滝(カスケード)が多く、水しぶきで川が白く見えることから
そのような名前がついたそうです。
確かに少しあるけばちょこちょこそのようなポイントがあり、
水しぶきでひんやりスッキリしていて、とても気持ちのいい場所でした。

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だんだん山も深くなって来ました。

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さて出発して2時間半、ゆっくり4km歩いて来たところで
Bouda U Bílého Labe(ラベ川の小屋)
というレストラン兼宿泊施設に到着。
ご飯や休憩されている方々で賑わっていました。
私たちは、次の休憩ポイントでお昼を食べると決めていたのでここではトイレだけ
お借りして(もちろん有料、5Kč=45円)、少し休憩して、すぐに出発しました。

そして次のステップに入りました・・・。
ここからは舗装無しの、岩、岩、岩の道!!!
いよいよ本格的な登山が始まります。

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さっきまでのらくちん感は吹っ飛び、
ただただ無心になって目の前の石に足を置く、次の石に足を置く、
まさに修行のような心地

ここは冬場は雪崩の危険があるため、通行禁止になっています。
岩石が積まれて、ものすごいバランスで保たれている山肌。
地震の多い日本じゃ危険過ぎて歩けない道です。。
この岩見地も川沿いではありますが、川は遥かに下、谷を流れています。

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なので川を見て和むこともあまり出来ず。
反対側の山肌も見えますが、山山・・・そして隙間隙間には大量の、または
でもその眺めも素晴らしく壮大で、気持ち良いものでした。

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すれ違う人たちとは、Dobrý den(ドブリーデン)、こんにちはと
挨拶をします。
お互い頑張ろうね、というお互いに励まし合う気持ちが伝わって来ます。^^;

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私たちにとって、そんなキツキツの山道でしたが、
ある数人のグループはさっさと早足で登って行ったり、
(そのようなエキスパートたちが近づいて来た時には、
 ムリをせず道を譲ります。^^;)
小学校低学年くらいの姉弟が、自分たちだけでさっさと降りて来たり。
しかも彼ら、ちゃんと装備も完璧で、山慣れしてるんだな〜と感心。
このへんの岩場は粗く積まれているところもあるので、
ヘタしたらこんな子ならスッポリ落ちてしまうような穴も沢山ありました。
でもストックを駆使しながらスイスイ軽やかに降りて行く姿は
あっぱれの一言です。山の子どもたちですね。
そうかと思えば、同じくストックを使いながら、ゆっくり登って行く老夫婦も。
こちらはこちらで、よくこのお歳で、こんな山を登ろうと思うなあ・・・と感服いたしました。
でもわりと、年配の方も山は好きみたいで、
シルバーなチェコ人の元気の秘訣は、足腰の強さにあるように思いました。
そして極めつけは、上からランニングで駆け下りて来たグループ・・・
トレイルランニングにしても、こんな岩肌を走るか・・・と、脱帽です。
アスリートというのは、ストイックですね。。。
10数人のうち半分は女性だったのにも驚きです。

さてそんな人間観察もしながら、風景も楽しみながら、
私たちはマイペースで登ります。
ただ、あまりノロノロもしていられません。
一方からは雲も結構広がって来ました。
天気予報的にはいつ嵐になってもおかしくない日なのです。
そこそこ急ぎつつ、ただただ上を目指して歩く登る登る・・・。

疲れ、という感覚はあまりなくて、気持ち良い消耗感、というか・・・。
街で歩き回るような疲れ方とは全然違うのに驚きました。

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「だいぶ登って来たね!」
と毎小休憩(立ち止まるだけ)ごとに言っていましたが、
なかなか先が見えなくて、私もマルも多少の不安を抱えていました。。。
まあ前後に人はちらほらいるから大丈夫かな、という楽観を保つしかありません。

そんなことしながら、ようやく開けたところに出て来ました!
Bílá louka (ビーラー ロウカ)白い草原。
向こうの方にスニェシュカも見えて来ました!

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「・・・・あそこまで行くの?」
マルさんは、多少不安そう。
えぇ、まだまだ先は長いです。

その手前には、やっとのことで次の休憩ポイント
Luční Bouda(ルチュニー ボウダ)に。

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クルコノシェで一番古い小屋らしいです。
しかし今や、大きな宿泊施設兼レストランになっていますので
多くの登山者がここで休憩をとっています。
ちなみに、中央ヨーロッパで一番標高の高いところ(1400m)にあるホテルだそうです。
私たちも、ようやくここでお昼ご飯にありつけました。
ここまでで10kmくらい、もう14時です。

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マルはグラーシュ、私はブルーベリーのクネドーリキ。
そしてスープ。
お値段はやはり標高に比例するの法則で、
そこそこ高めです。でも美味しかった。
お腹すいてるし疲れてるし、さらに美味しく感じられました。笑

レストランではわりと私はじろじろ見られてました。笑
さすがにここに来てから、一度もアジア人を見かけませんでしたし、
そりゃやっぱり珍しいのでしょう。^^;
お腹を満たして、ゆっくりする間も取らず、さっさと出発しました。

ここから先はしばらく泥沼地帯(Úpské rašeliniště)が広がっています。
さっきまで沿って歩いて来たビーレーラベ川もここから生じています。
スニェシュカへ近づく道は、まっすぐ架けられた桟橋を歩いてゆきます。


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なにか不思議な空間です。
遠くに大きな山がある、
進んでも進んでも同じ景色の中、
ただ一本道をまっすぐ歩いて行く・・・
謎解きの夢の中にいるような、面白い世界でした。

橋が終われば、こんどは山道らしい山道が始まり、
いよいよスニェシュカの麓まで行きます。
開けていて見晴らしも良く、わりと平らで楽な道です。

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ここに来て、ああなんて、歩きやすいのだろう、と。笑
歩き易いランキングをマルと話していましたが、
1位柔らかい土2位木の板(桟橋)
3位小石のある土
4位アスファルト
5位溶けたアスファルト(最初の方に、そんな部分がありました^^;)

6位〜9位はとんで、10位岩石。笑
実感として感じられた貴重な体験でした・・・。

途中で、さらっと国境を越えました。
しばらくポーランド国内を歩いていることになってます。

次の休憩ポイントが見えて来ました。黄色い建物、マル曰くちょっと中国っぽいという、
Dom Śląski
に来ました。
こちら読み方分かりません。そうポーランドの宿泊施設・レストランです。
さっきご飯も食べて元気なので、素通りしました。

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ここからは赤のルートになります。
遠くから見ていても、あれは結構キツそうだな〜と思ってたのですが、
近づいて、足を踏み入れると思っていた以上でした。
距離は750mのところ、高低差は200m。完全に岩の道。

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・・・さらに悪いことに、天気がますます怪しくなってきたました。
空は完全に黒い厚い雲
山を登り始めて間もなく、いよいよ始まりました。ゴロゴロゴロ・・・・
これは、ほんとにやばい。

頂上からはケーブルカーで降りる予定にしていましたし、
ちょっとした小屋もあるので、雨風をしのぐことが出来ます。
それにいまさら戻る訳にも行きません。
いずれにせよとにかく上を目指せ!という状況です。

雷も鳴りだしました。
そして頭の上で稲光と轟音が大暴れしています。
雨が降り始めたと思ったら、あっという間に大きな雨粒が激しく打ち付けて来ます。

「早く、止まらないで。」
と後ろから冷静に急き立てるマルの声。
足のコンパスも短い私は、これ以上足をあげることも、スピードアップも出来ません。
さっきの岩道も辛かったですが、ここの比ではありません。

しかし、歩いてる間は「しんどい」「疲れた」「ムリ」
そんな言葉は浮かばないのです。

なぜなら本気で身の危険を感じているからです・・・

足場は岩、雨で滑ります。
手すりも着いていますが、完全に金属
雷が走り回ってる空の下、
万が一もあるのでそれに頼ることもできません。

マルがついに私の荷物を全部取り上げ、
合羽を私にかぶせ、
「これで急ごう」
とラストスパートに入りました。
しかしそれでもまだ、到着しません。
頂上はちらっと見えてはいますが、私が見てるのは足下だけ。
そうしないと転んで滑って、それこそ最悪の事態です。
とにかく今、前に、一歩を確実に出す、それに全身全霊を掛けて登ります。
景色も空も見ません、雷も聞こえません。
ひるんでいる暇があれば、一刻も早く、頂上の小屋に近づかなければなりません。

びしょぬれの身になって、雷の真下で、
荷物全部持ってノロノロ進む私に
「早く行けよ!」
と、ついに温厚なマルも怒鳴り始めました。必死のぱっちです。
「いや、これ以上、ムリ〜」
と思っても、口答えするエネルギーも惜しんでそれを前に進む力に換えて
なんとか、なんとか、一歩、一歩。

・・・遂に!
到着しました。あぁ人間やれば出来るもんだ。
頂上にあるのはポーランドの小屋、中はレストランカフェのようになっていますが
小屋の屋根の下も、店内もものすごい人。
皆、雨宿り・雷宿りです。
雷がゴロゴロ鳴り始めた時点で、山の中腹にいた人はそれぞれ登りきったり、
逆に降りたりと避難し始めていましたが
私たちがそこにたどり着いたのは、もう最後くらいで、
後ろにはほとんど誰もいませんでした。

まずそこがレストランとは知らなかったのですが
とにかく中へ入り込み、しばし立ちすくんで、ただ呆然と肩で息をしていました。
そして濡れた顔を拭いて、カメラやケータイの水濡れをチェックして。
疲労でぐったりしてた私たちは、老夫婦が座っていたテーブルに相席させてもらい
座ってまず放心状態でしばらくぼーっとしていました。

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外は雨で真っ白です。
ときどき、ピカっと光ったと思うと
すぐにバリバリと雷の轟音が響いています。
小さな子どもは泣いてます。・・・気持ちはよく分かる。^^;

結局この急勾配の岩山を、一番キツいところをほぼ立ち止まるコト無しに、
20分弱で登りきりました。
後々考えてみれば、かなり頑張りました。
体感的には1時間位、忍耐試練罰ゲームを受けていたような感じでしたが。。。

「ギリギリセーフだったねぇ」という私に
「全然セーフじゃない!!!!!!!!!!!!!!!」
と厳し表情と口調のマル。
疲れと、雨に降られたことでご機嫌ナナメになってしまいました。
私的には、この旅行しょっぱなから
「朝から嵐かもしれない、そうなったら、簡単なルートに変えるか、
もしかして最悪一晩、途中のホテルに急遽泊まることになるかも・・・。」

と考えてたのです。
なので頂上のすぐ手前まで来れた時点で、もうゴールまで来たも同然だったので
そのような言葉が出ちゃったのです。
マルさんにしてみては、雨に濡れまくった、それがもうアウトだったようです。

しかし15分もしないうちに、雨は弱まり、辺りも明るくなって来ました。
雨宿りしていた人たちもだんだんまた自分たちの道に戻って行きました。

私たちはまだしばらく動けず、とりあえず暖かいものを飲もう、ということで
マルが紅茶を買いに行ってくれました(セルフサービス式)。
100コルナを渡して、返って来たのは・・・4ズヴォティ
あれっこれはポーランドのお金!
そりゃそうです。ここは国境をまたいで、ポーランド領なんです。
店員さんもポーランド人。店内もポーランド語で、全然分かりません。
向こうもチェコ人には慣れてるので、至って普通の多応をしてくれたのですが
レートをちゃんと確認せず、レシートも貰い忘れたので
果たしてこれは、ぼられているのかいないのか、わかりません。
しかしその時はなによりもあったかいお茶と休憩が必要だったので、
今さらなにも文句をいう気もありませんが。。。

お茶を飲んで、しばらく座っていると
たくましい力がみるみる戻って来て、すっきりしてきました。

そろそろ行こうか、と外に出ました。

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雲の上に出て来ました。

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ロトンダ。こんな山の上に。

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チェコの郵便局、ちゃんとはがきも出せます。

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チェコ側の風景。

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チェコとポーランドの国境の尾根。

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もっとじっくり景色を眺めてこの達成感を噛み締めたいという気持ちもありましたが、
まだ空には雲があり、いつまた嵐が戻ってくるとも限りません・・・
ケーブルカーが悪天候で停まってしまってはまた一大事なので
しぶしぶ、乗車場の列に並びました。
昔からあったケーブルカーが昨年、リニューアルされたばかりで
とても綺麗で最新の4人がけキャビンでした。

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どこの出身かはわからないですが、優しそうな老夫婦と一緒に乗り合わせて
超らくちん下山です。
さっきはシュピンドレルーフ ムリーンから出発してにひたすら向かって来ましたが、
山頂からのケーブルはに向いて下ります。
あぁさっきまでの苦労が嘘のように、スーイスイ・・・
途中の駅もありますが、直通で一番下まで降りました。
わずか15分、下山終了。
片道180Kč(900円)ですが、この楽チンさは、払う価値ありです。

スニェシュカ山の麓の街、その名も
Pec pod Šněžkou(ペツ ポト スニェシュコウ)に到着です。
600人程の住民のいる、小さな集落ですが、
ここも冬はスキーで人気の場所です。
民家よりも宿泊所が多いくらいです。

まずはともかくホテルへ。
Pension Relaxというところを予約していました。
このホテルがスーパー素晴らしかったです。
ケーブルカーの駅からは歩いて、40分ほどかかりましたが
建物も部屋もきれい、スタッフも若くて親切、
レストランも美味しいし朝食も十分。
それでいて、一泊ふたりで1250Kč(6000円)程。
夏だからかもしれませんが、この値段は素晴らしいです。
また行く機会があればぜひもう一度ここに着たい!

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ホテルについて、もうお疲れモードのマルさん。
夕ご飯はここのレストランで食べて、今日はもうゆっくりしようということにしました。

スープとメインを注文。
マルはターキーと野菜ソースの一皿、
わたしはグラーシュ。
グラーシュは肉もりもりで、タンパク質たっぷりでした。
けっこう塩味きつめでしたけど、あぁチェコ料理だ、という感じ。

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その後は、部屋に戻り、寝仕度をしてくつろいでると、
テレビでたまたまやってたハリーポッターを見ながら
寝入ってしまいました。。

というわけで、スニェシュカ山登山は無事に終えることが出来ました。
あんな近くで雷と嵐に合うなんて、逆に貴重な経験になりましたね・・・!
やっぱり私的には、ギリギリセーフ間に合った感じだし(笑)、
全部結果オーライです。

翌日はバスに乗って帰るまでの時間つぶしに街をぶらぶらしました。
それはまた別記事で・・・。

お花とお花の絵。

ちょっと色々で落ち込んでいたんですが、
マルさんが仕事帰りに
一本のお花を買って来てくれて
私にプレゼントしてくれました。

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近頃、色んなことでヘコんでたけど
私も頑張らなきゃなと
なんだか素直な気持ちになれました。

外国暮らし、色々あるけど
全部受け止めて生き抜くぞ!^^
という決意をした日でした。

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感謝の気持ちを込めて、絵にしました。^^

コラーチュの具 No.1決定選手権

ベリーの美味しい季節ですね!
ファーマーズマーケットで、それらが山積み売られているのを見ると
これを作らずにいられません・・・。

そう、コラーチュ!

チェコの一般的なケーキです。
ここ数週間に3種類作りましたよ。

最初にčerný rýbizチェルニー リービズ(カシス)の黒で作りました。

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酸っぱ!!

でも生地が甘いので、ちょうどいい感じ。

次にプラム(švestkyシュヴェストキィ)
全然熟してなかったから、中身がまだ緑。そしてこれもまた酸っぱい。。
去年は、一時、毎週これ作ってた位、ハマってました。
あっと言う間に食べてしまったので、写真は無い!笑

最後に、červený rýbiz(赤フサスグリ)で。
見た目が綺麗で可愛い。
これもまた酸っぱいけど、それよりもけど渋さとタネが気になった。
見た目と裏腹に、大人な味です。

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(うむ、ちょっと実を詰め込みすぎたのかもしれない。)

あと、コラーチュの定番といえば、杏(meruňkyメルニュキィ)もあります。
これは実甘い×生地甘いの組み合わせ。そりゃ美味しいに決まってる。
でもそんな100点のデザートは、今の気分じゃない・・・
甘さと酸っぱさの組み合わせが、良いんですよ・・・。
夏だし・・・(?)

・・・というわけで
我が家的ベストコラーチュ大会
ナンバーワンは(いまのところ)カシスさんに決定です!


自分メモ
〜カシス černý rýbiz(チェルニー リービズ)〜
日本語で「クロフサスグリ」。
ジャムやソースに利用されていて、あまり生食はしない。
(コラーチュは乗せただけだからほぼ生食だったな^^;)
というのも、そのままでは濃すぎるため
加工して薄めてちょうど美味しく味わえるものだから。
6月下旬から収穫できるそう。

チェコの記事では、栄養面から
「ビタミン爆弾」「まさにビタミンの錠剤」と紹介されてました。笑

屋台で大きな桶いっぱいに入ってたカシスを
スコップでごそっとすくって、量り売りでした。
1kg90Kč(450円)位。
日本で・・と調べたけど、まず生が売ってない。
需要が無いんでしょう。
それでも見つけたあるサイトで生カシス販売価格は、500g3000円。
てことは1kg6000円?!
まさかの13倍・・・
冷凍でもその半値で手に入るみたいだけど、それでも6倍。。。
今、心の底からチェコに住んでてラッキー♪と思いました。笑

でも育てるのはわりと簡単なのだとか。
夢の家庭菜園で、育てたいものがひとつまた増えました。

とりとめなく、終わり。

自然派コスメティカ

チェコの最近のトレンドでは、自然派がキーワードになっています。
食品はもちろん、最近は美容も、ナチュラル志向が大きな波です。

朝の情報番組で、
究極の自然派美容、つまり食品を使ったケアを取り扱っていました。
最初は違和感もありましたが、まあ確かに考えてみると
食べているものは当然、沢山栄養分があるし
何を使ってるか成分がはっきりわかるので安心感もありますね。
そして何より説得力があるのは、
チェコのおばあちゃんたちはずっとそれらを使ってきた、ということです。
つまりこれは、おばあちゃんの知恵袋的な方法なのですね。
昔からあった方法が今見直されているという感じでしょうか。
どこの国も同じ時代の潮流のようです。
なんだか興味を持ったので、試してみました。^^

★ピーリング
材料
ヨーグルト、カカオ、コーヒー
適量を混ぜて塗り、マッサージをし、10分置いて洗い流す。
(月一回がめやす。)

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カカオとコーヒーの良い香りが・・・食欲をそそります。笑
泥パック的な気分です。
コーヒーもカカオの抗酸化作用は良い、、と言ってました。
日本でも、コーヒーかす再利用みたいな感じで、このような使い方が紹介されていますね。
とにかく香りに癒されました。

★お肌のクリーム
材料
トヴァロフ、ハチミツ、レモン汁
適量を混ぜて塗り、15分置いて洗い流す。
ヤギのトヴァロフを使うと更に効果的。

トヴァロフは、なんというかちょっと固いヨーグルトみたいなもので
チェコでは一般的な乳製品です。
ジャムをちょっと乗せるだけで、めちゃ美味しいデザートになります。 
Wikiさんによると、クワルクと言うそうですが・・・聞いたこと無いな。。
これには保湿やお肌の再生に効果があるそうです。

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うーんこれこそ美味しそう・・・。笑

『はちみつは有効な酵素や有機物を沢山含んでいて、
殺菌性と保存力があり、使用後はお肌が繊細で柔らかくなる。
顔、首、デコルテだけでなく、ひび割れた手足にも効果的。
おばあちゃんたちが使っていたこの簡単なレシピを試してみましょう。』

ということで、やってみました。
使用後は確かに、油分がお肌を覆ってくれて
いい感じにしっとりが続きました。

★手のケア オイル
オリーブオイル、ハチミツ、レモン汁、ベリーの汁(あれば)
手に塗って、10分置いて、洗い流す。
(毎日でもOK)

オリーブオイルは使いやすいですね。
ベリーはなかったのでそれは無しでやってみました。
「庭で採って来ていれましょう」と言ってましたが
そんな素敵な環境に住んでませんのでムリでございます・・・;
ビタミンと良い香りがプラスされるのであったほうがいいですよね。

★足のケア
ラード
(月に一回位)

これはさすがにおぉっ?^^:と思いましたが、チャレンジしてみました
確かに伸びもいいですし、しっかりオイリーなので、なるほど保湿効果はバッチリですね。
ただ、香りのせいで自分が豚ちゃんになった気分です・・・。笑
昔はこのようにラードでケアしてたんだよーと紹介されていましたが
司会のチェコ人男性も驚きの表情でした。笑

他にもサイトで色々見てみましたが、
基本的にベースは、
・油分/ヨーグルト(またはバナナやアボカド、オリーブオイル)
・栄養、保湿/ハチミツ
・ビタミン/レモン汁(ベリー類)
の組み合わせの様ですね。


月一くらいで継続して試してみたいと思います。^^

猛暑のプラハ。

猛暑のプラハからこんにちは。

この一週間、非常に暑い暑いチェコです。。。
連日35度越え、夜の寝る頃でも28度あることもあり。
深夜と朝だけは、少しだけ気持ちよい感じがありますが
それ以外はもう一日中、どうしようもないぼわっとした空気の中で
ただひたすら、耐えて。。耐えて。。。

スクリーンショット 2015-08-07 230326b

これはテレビの天気予報でやってたこちら、チェコ各地の本日の気温マップです。
なんかこの色といい、数字といい、恐怖を感じます。

チェコのお家、アパートやマンションなど集合住宅は
基本、冬用に作られているのです。
従来であれば冬にマイナス何十度となる国なので
なるべくあったかくなるよう、空気を逃がさないようにする構造になっています。
(最近でこそ温暖化の影響か、暖冬続きになってますが。)
なので、一旦部屋があったまってしまえば、冷やすのも容易ではありません。

さらに、そんな伝統の流れで、一般家庭はほぼクーラー無し。
うちには扇風機もないし、窓も片側だけ。
風すら動かないこの熱温室・・・
暑過ぎて常に頭に軽い鈍痛を感じてます。万年熱中症状態かもしれません。。

そればかりか、カフェもレストランも、蒸し暑いままにまかせています。
ただ窓を全開にするのみ。なのでこれらにあまり期待をしてはいけません・・
大型ショッピングセンターも銀行も、ほんの気遣い程度に涼しいだけですし。

私的に涼みたい人にお勧めは、3カ所あります。
1カ所目は、地下鉄のプラットフォームです。
プラハでここほどひんやりしている場所は無いでしょう。
地上から長いエスカレーターを降りるとそこは
ゾクっとするくらい冷えたプラットフォーム・・・
寒暖が激しい上、さらに汗も冷えちゃうので、
風邪引くんじゃないかと思うくらいです。
一番深いとこにある駅は、A(緑)線のNáměstí Míru駅で地下53mだそうですので
多分この駅が一番涼しいんじゃないかと予想します。
ちなみにこの駅、降りるエスカレーターも超長く、ヨーロッパでナンバーワンだとか。
でも地下鉄の車内に入ると、今度はまた密室状態なのでムワっと暑くなっちゃいます。
いつもはトラム派の私も、そんなメトロの刹那の気持ち良さに負けて
夏ばかりは無意識にメトロ使っちゃってます。

2カ所目は、ヴルタヴァ川近くの公園です。
水の側なのでやっぱり気温がちょっと低いし、
何より風が吹くのが良いです。
木陰なら日差しも心配要らないし。
チェコ人(か、ヨーロッパの人)はもうなりふり構わず、
上半身裸、短パンにサンダルで普通に町中を歩いている人を見かけます。
女性もキャミに、ショートボトム。
公園でもそんな格好の人がごろごろ、涼んでいます。
でも、川は見るからに汚いので、水浴びしたいとは一切思いません。笑

そして、3カ所目はスーパーです。笑
涼しくなるテクノロジーは特に必要ないよ、が一般的なチェコにおいても
さすがに、冷やしとかないと売り物にならない物がここには沢山ありますからね。
乳製品コーナーの前でしばらく座っていたいくらいです。笑

そんな暑い日はこの先一週間はまだ続くようです。。。
頑張れ私。

居酒屋U zajice(ウ・ザイーツェ)

週末お散歩。
今週は久々にビールを飲みに、中心地へ。

U zajíceというお店。
とあるチェコの街で昔から作られているオリジナルなビールを
飲むことが出来るようです。
店名になってるzajícは野ウサギのこと。
なのであちこちにウサギモチーフがありました。


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可愛い入り口。

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地下に降りたら、結構広い。
降りたところで、飲むだけか、食事もするか聞かれたので
ご飯も食べるというと、左の方に案内されました。
観光地なので、ウェイターさん方の第一声は、100%英語でした。
何より、店の前に張り出してるメニューにチェコ語が無いという
暴挙に出られちゃってビックリです。
完全に観光客を相手にしているお店のようであります。

奥にはステージもありました。
金曜日と日曜日はライブを聞きながら食事が出来るみたいです。

まずは6種類のビール試しのみセットを注文。
普通(10度)、普通(12度)、黒、
赤、緑、まっ黒・・・がちょこっとずつ出て来ました。

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持って来たそばから、泡が残念なことになっていて・・・
まあこれもチェコっぽいか。

普通の、10度のやつが一番飲みやすく美味しかったです。
スッキリしてて、苦くない。
上に書いた種類の順に飲んでみましたが、
どんどんクセが強くなっていきます・・・
チェコ人マルさんにとっては、黒が一番美味しかったそう。
ちょうどいいらしいです。

料理は、普通のサラダ、牛肉のスヴィチコヴァーなんかを頂きました。
他のメニューは、チェコの伝統的な料理がメインで、それ以外にもお肉系が多い。
チェコらしいホスポダ(居酒屋)という感じ。
味は美味しかった。でもちょっと高いかもしれない・・・

デザートにアイス。

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これはビールのアイスなんです。
興味津々で注文してみました。
すると、ホントにビールの味(@_@; 色もほんのりベージュ色。笑
シャーベットのような感じでシャリシャリ軽く食べてたら、
だんだんまた酔った時の頭痛がしてきました。。。
結構しっかりビール成分が入っているんですね!
出てくる言葉は、「美味しい」よりも「なるほど!」の方が多かった。笑

キャンペーンで、
ウサギグッズを持って来たら、ビール一杯タダ!というのを
やってましたが、何ももってなくて残念。
ボブ ア ボベック持って来てれば良かった。

料理はおいしい、でもちょっと高い。
ビールもしかり。
あと、緑のビールが、
例の緑の木曜日以外でも飲めるということで
覚えておいてもいいかなというお店でした。

味   ★★★★☆
雰囲気 ★★★★☆
接客  ★★☆☆☆ 担当の方「だけ」怖かった・・・^^;
コスパ ★★★☆☆
おすすめ;ビール(10度)

(気まぐれに評価などしてみたり・・・^^)
プロフィール

SAJAKA

Author:SAJAKA
チェコのプラハ在住、フリーランスのグラフィックデザイナー。
2013年12月にチェコ入り→2014年1月にチェコ人と結婚し、新しいコト尽くめの中、ゆるりゆるりと毎日を楽しむ。2016年6月長男誕生。

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